ゴルフの基礎知識

【初心者必見】ゴルフで嫌われる人と好かれる人の行動8選

人は誰しも嫌われたくはないはず。
仲間とゴルフを楽しむためには、モラルある行動が大切です。コースでの自己中心的な行動は、同伴者やゴルフ場から嫌われてしまいます。

実はそれらの行動は無意識にやっていること、そして注意すれば防げることがほとんどです。ちょっとした不注意で大切な仲間を失うのは悲しいことですよね。

そこで今回は、「ゴルフで嫌われる人と好かれる人の行動8選」をご紹介します。

コースで注意すべきことを知ることで、ゴルフを楽しく続けることができ、さまざまな出会いに巡り合うこともできるでしょう。ゴルフは仲間がいてこそ楽しめるスポーツです。ぜひ最後までお読みいただき、周りに好かれるスマートなゴルファーを目指していきましょう!

それではスタートです!

本記事でわかること
  • ゴルフで嫌われる人と好かれる人

ゴルフはモラルが大切

けいすけ

はじめに、「ゴルフはモラルが大切」ということをご説明します!

ゴルフのプレーは、

  • マナー
  • ルール
  • モラル

この3つで成り立っています。

一見ゴルフは個人スポーツのように思われますが、特に趣味ゴルフの場合は同伴者への心づかいが大切です。

自己中心的な行動は控えましょう

ゴルフ場では1人でプレーすることはなく、必ず同伴者がいます。その中で、自己中心的な行動は「輪を乱す」原因となり、一緒にプレーしている人のリズムを崩してしまいます。

だからといって同伴者に接客業のようなサービスをする必要はありません。「自分1人でラウンドしているのではない」ということを頭に入れてプレーすることが大切です。

身勝手なプレーは周りの迷惑となり、最終的には孤立に繋がってしまいます。ゴルフ場では「モラル」を持ったプレーを心がけてください!

ゴルフで嫌われる人の行動 【5選】

けいすけ

それでは「ゴルフで嫌われる人の行動」をご紹介します!

ゴルフで嫌われる人は以下の5つの行動をする人です。

これからコースデビューをする人は今後これらの行動に気をつけ、すでにラウンドを楽しんでいる人は心当たりがないか注意してみてください。

ゴルフで嫌われる人の行動
  1. 遅刻をする
  2. スロープレー
  3. ショットの邪魔をする
  4. 自分のミスショットにイライラする
  5. スコアをごまかす

遅刻をする

ゴルフで嫌われる人の行動1つ目は「遅刻をする」ことです。

ゴルフ場へは遅刻厳禁

ゴルフの当日は遅刻が禁物です。
クラブハウスへの到着が遅れると、

  • ゴルフ場
  • 同伴者
  • 周りのプレーヤー

これらすべての人に迷惑がかかります。

1人でも遅刻をすると、ゴルフ場はプレー順の組み替えをしなくてはいけません。そして同伴者はスタート時間の変更に伴い、ゴルフ後の予定に影響が出ることも考えられます。スタート時間の「1時間前」には必ずクラブハウスに到着するようにしてください。

スタートホールへの到着時間

スタートホールにはスタート時間の「10分前」には着いてスタンバイを始めましょう。スタート前にショットやパターの練習に集中しすぎるとスタートホールへの到着が遅れます。

前の組みとの間を開けてしまうのはプレー進行に影響が出て大変迷惑です。昼食後のスタートも同伴者との会話に盛り上がって時間を忘れることなく、まずカートに行ってから会話の続きを楽しむようにしてください。

けいすけ

どんな場面でもそうですが、遅刻は自分が損をする行動です。
早め早めの行動を心がけましょう!

もしこれからコースデビューを控えているなら、事前にゴルフ当日の流れを確認しておいてくださいね!

▼ゴルフ当日の流れについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼

スロープレー

ゴルフで嫌われる人の行動2つ目は「スロープレー」です。ゴルフ場でのスロープレーも、ゴルフ場・同伴者・周りのプレーヤーすべてに迷惑となる行為です。

スロープレーとは

スロープレーとは、素早く行動せずにプレーに時間がかかることです。素振りを5回以上して打つのに時間をかけすぎたり、同伴者のプレーに盛り上がりすぎて次のショットへの準備が遅くれるなどの行為は避けてください。

スロープレーが嫌われる理由

スロープレーはプレーの進行を妨げます。後続の組を待たせると同伴者の気持ちも焦り、ショットを乱す原因になります。スロープレーは「すべての人の時間を奪う行為」だと頭に入れておきましょう。

スロープレーはゴルフの実力ではなく、「ショット以外の行動」の遅さが原因です。
プレー以外で素早い行動を実践すればプレーファーストに繋がります!

けいすけ

スロープレーにならないための行動は決して難しいことではありません。
ぜひラウンドの前にその方法を確認しておいてください^^

▼スロープレーを防ぐ方法については以下の記事で詳しくご紹介しています▼

ショットの邪魔をする

ゴルフで嫌われる人の行動3つ目は「ショットの邪魔をする」ことです。

同伴者が打つ時

同伴者のプレー中は、邪魔をしてはいけません。同伴者が打つ構えに入っても誰かと大きな声で話したり、打つ人の視野に入る行為は邪魔となり迷惑行為です。

また、グリーン上で同伴者がパターを打とうとしているのに、自分のラインを読むことに夢中になって邪魔をしている人もよく見かけます。集中力の妨げになるので視界には入らないように!

無意識だとしても

ショットの邪魔は無意識でやっているケースがほとんどです。ただし、無意識だからといってやっていいことではありません。ショットの邪魔はスコアに直結すると同時に、同伴者の気分を害する迷惑行為です。

同伴者のプレー中はその場で静かに控えましょう。

自分のミスショットにイライラする

ゴルフで嫌われる人の行動4つ目は「自分のミスショットにイライラする」ことです。

雰囲気が悪くなる

自分のミスショットにイライラすると、その場の雰囲気を悪くします。ゴルフにはミスが付きものです。しかしそれを受け止めきれない人はよくいます。

OBやペナルティーを打ってネガティブな発言をしたり、あからさまに不機嫌になることは自己中心的行為です。中にはクラブを叩きつけたり、無言になる人もいるので、そうした行動は慎みましょう。

イライラは連鎖する

スポーツも仕事も、自分のメンタルをコントロールすることがとても大切ですよね。それはゴルフのラウンドにおいても同じで、イライラは周りに連鎖し、同伴者の悪影響となります同伴者に気を遣わせる行為はやめましょう

けいすけ

僕もどうしてもイライラしてしまうんですよね。
その対策として心がけていることは、スコアを気にしすぎないこと。
今は「結果は後からついてくる」の精神でゴルフを楽しんでいます^^

スコアをごます

ゴルフで嫌われる人の行動5つ目は「スコアをごまかす」ことです。

ゴルフには審判がいない

ゴルフでスコアをごまかす行為は、周りを不快にします。ゴルフは審判がいないので、OBや池ぽちゃのペナルティーをカウントしなかったり、打数をごまかして申告するプレーヤーは意外と多くいます。

同伴者は気づいている

ごまかす人たちはそのような行為がバレていないと思っているかもしれませんが、同伴者はちゃんと分かっています。例えばOBゾーン付近に打ってしまい、ボールを探している最中に違うボールを自ら置いて再開する、いわゆる「卵を産む」行為も、同伴者は気づいています。

ごまかすことは自分への嘘にもなる

1打でも少ないスコアで上がりたい気持ちはみんな一緒です。ですが、それはあくまでもルールに則ってプレーした結果であり、ごまかしたスコアは同伴者の反感を買います。

スコアをごまかすと、自分にも嘘をつくことになるので何もいいことはありません。「スコアをごまかすと仲間を失う」、そう心得ましょう

けいすけ

以上がゴルフで嫌われる人の行動でした。
正直、僕自身もこの中でついついやってしまうことは今でもあります。
ただ、無自覚では今後孤立してしまう可能性があるので、ラウンド前に心がけとして持っておくことを大切にしています^^

また、ゴルフの基本的なマナーも身につけておくと気持ちよくプレーができます。
ラウンド前には一度確認しておいてください!

▼ゴルフのマナーについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼

ゴルフで好かれる人の行動 【3選】

けいすけ

続いて「ゴルフで好かれる人の行動」をご紹介します!

ゴルフの技術が高くなくても、プレーの姿勢や行動によって同伴者に好かれて気持ちよくラウンドすることができます。

ゴルフで好かれる人は以下の3つの行動をする人です。

ゴルフで好かれる人の行動
  1. 機敏な行動
  2. 前向きな言動
  3. アドバイスを素直に受け入れる

機敏な行動

ゴルフで好かれる人の行動1つ目は「機敏に行動する」ことです。

活気が生まれる

機敏な行動はプレーファーストに繋がり、周りのプレーヤーにも好印象を与えます。人は全力で取り組んでいる人に文句は言わないものです。それはゴルフでも同じ。いくらショットが乱れていても、次のボール地点まで素早く移動したり、次の行動の準備を早く済ませばその場が活気づきます。

次のプレーを考えて行動する

打数が多い初心者のうちは機敏な行動を心がけることにより、同伴者と楽しくラウンドすることができます。次に何をするべきかを考えて行動すればスロープレーを指摘されることはありません!

前向きな言動

ゴルフで好かれる人の行動2つ目は「前向きな言動」です。

雰囲気が良くなる

前向きな言動はその場の雰囲気が良くなり、周りのプレーヤーにも好感を与えます。物事を前向きに捉える姿勢は好結果に繋がりやすい。これは僕が今までいろんな人と同伴してきて学んだことです。

応援される大切さ

初心者のうちはミスショットも多く、うまくいかないことも多々ありますが、そこでプラス思考で考えることが大切です。前向きな発言や積極的な挑戦は同伴者もサポートのしがいがあり、アドバイスが増えて好結果を出しやすくなります。

初心者の心得

初心者のうちは挑戦の連続ですが、それらを前向きに取り組んでいくことで、同伴者からの支持を受け、皆が気持ちよくラウンドすることができます。自分のレベルアップ、そして周りのプレーヤーのためにも、前向きな言動を心がけていきましょう。

アドバイスを素直に受け入れる

ゴルフで好かれる人の行動3つ目は「アドバイスを素直に受け入れる」ことです。

素直な姿勢は成長のもと

初心者がアドバイスを素直に受け入れる姿勢は、同伴者の共感を得ることができます。人の意見を素直に聞くことは、成長する上でとても大切です。これは自分自身が実感しています。意見を聞く人には自然とアドバイスが集まり、成長のヒントが増します。

最後は自分で選択

ゴルフの世界には「教え魔」が多いことも確かです。それでも参考になることは多く、初心者のうちはすべてのアドバイスを素直に受け取りましょう。

その中で自分に合うアドバイスとそうでないものを判断し、最後は何を取り入れるかを決めていけばいいと思います。意見を素直に受け入れることは、同伴者とのコミニケーションを良好にする姿勢である、と心がけていきましょう。

けいすけ

ゴルフで楽しくラウンドするには、腕前以上にゴルフを楽しむ姿勢が大切です!
レベルを問わず同伴者全員がこのような姿勢でゴルフに臨めたら最高ですね。

ゴルフは「新たな自分を知れる」など、たくさんのメリットをもった素晴らしいスポーツです^^

▼ゴルフを始めるメリットについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼

まとめ

今回は「ゴルフで嫌われる人と好かれる人の行動」をご紹介しました。

ゴルフで嫌われる人の行動
  1. 遅刻をする
  2. スロープレー
  3. ショットの邪魔をする
  4. 自分のミスショットにイライラする
  5. スコアをごまかす

ゴルフで好かれる人の行動
  1. 機敏な行動
  2. 前向きな言動
  3. アドバイスを素直に受け入れる

ゴルフのラウンドは必ず同伴者がいます。その同伴者と良好な関係が築づけなければ、せっかくの楽しいゴルフが台無しになってしまいます。

自己中心的な行動を避け、仲間と末長くゴルフを楽しんでいきましょう!

けいすけ

最後までお読みいただき、ありがとうございました!