【ゴルフ当日の流れ】知ればコースデビューも安心です！

いよいよコースデビュー！
しかし当日を迎えるまで不安も大きいですよね。

コースデビューにはいろいろな不安がつきものですが、当日の流れがわからないことも原因のひとつでしょう。実際にゴルフ当日の流れがわからないと、ゴルフ場で右往左往してしまうので大変です。

そこで今回は、ゴルフ場での注意点も含まえながら「ゴルフ当日の流れ」をご紹介します。

ゴルフ当日の流れを知れば、初心者でもゴルフ場でスマートに行動することができ、コースデビューも楽しく過ごすことができます。ぜひ最後までお読みいただき、コースデビュー前の予備知識として参考にしてみてください。

それではスタートです！

ゴルフ当日の流れ

今回はスタート時間を9:00で予約した場合として、1日のおおまかなタイムスケジュールを作りました。

ゴルフ当日のタイムスケジュール (9:00スタートの場合)

時間	項目	内容
8:00	ゴルフ場に到着	チェックイン
8:20	スタート準備	ウォーミングアップ
9:00	前半スタート	9ホールプレー
11:30	昼食	レストラン
12:30	後半スタート	9ホールプレー
15:00	プレー終了	帰りの身支度
16:00	精算	解散

1. 出発

ゴルフの当日は、ゴルフ場に「スタートの1時間前には到着」するように出発しましょう。

車で行く場合、渋滞やコンビニなどへの寄り道も計算に入れておいてください。同伴者と乗り合わせて行く場合も、余裕をもった集合時間を設定しましょう。「少し早いかな？」ぐらいの時間設定が安心です。

遅刻はゴルフ場や同伴者に迷惑となりますので気をつけてください。

2. ゴルフ場到着

車でゴルフ場に到着したら、クラブハウスの玄関前でキャディーバックを下ろします。

ゴルフ場によって下ろし方は違います。係の方が出迎えてくれて下ろす場合もあれば、無人で自ら下ろす場合もあります。臨機応変に対応しましょう。下ろしたキャディーバックはゴルフ場のスタッフがカートへ運び、手荷物を持って受付へ移動します。

3. 受付(チェックイン)

キャディーバックを下ろしたら、フロントでチェックインを済ませましょう。受付には「ビジター」と「メンバー」という2つの札が立っています。コースの会員でなければ「ビジター」の受付でチェックインを行います。

チャックインでは、「名前」「住所」「電話番号」などを記入します。カードホルダーを受け取って、ロッカールームへ移動しましょう。

▼ゴルフのマナーについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼

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4. ロッカールームで着替え

チェックインが済んだら、ロッカールームでゴルフウェアに着替えましょう。ロッカーは「鍵タイプ」と「暗証番号タイプ」があります。カードホルダーに鍵が付いていれば鍵タイプで、鍵が付いていなければ暗証番号タイプです。暗証番号は覚えやすい数字でセットしてください。

ゴルフウェアに着替えたら、水筒やティーなどが入ったラウンドバックを持参して、コースへ向かいます。この時にトイレも済ませておくといいでしょう。トイレが少ないゴルフ場もありますので、早め早めに用を済ませておくことをおすすめします。

鍵を閉めた後は、カードホルダーを大切に取り扱いましょう。紛失してしまうと再発行手数料として¥5,000前後の支払いが発生してしまいます。また、貴重品は受付付近にある「貴重品ロッカー」に入れておくことをおすすめします。

5. カートで準備

ロッカールームでゴルフウェアに着替え終わったら、コースへ出て、自分たちが利用する「カート」を見つけてください。自分のキャディーバックが乗っているカートが、当日に利用するカートになります。キャディーバックがまだカートに乗っていなければ、どのカートになるか分かりませんので少々待機しましょう。

カートが見つかったらランドバックを乗せます。カート内で自分の荷物を置く位置は、「キャディーバックの配列順」です。例えば自分のキャディーバックが左から2番目に乗っていたら、荷物置き場も左から2番目を使いましょう。これが基本的なルールですが、実際は知らない方も多いです。自分の場所に別の方の荷物があった場合は、臨機応変に対応してください。

6. 準備体操・練習

一旦カートに荷物を置いたら、準備体操と練習を行いましょう。ゴルフ当日は長時間のプレーになります。怪我防止のためにもウォーミングアップは入念に行ってください。練習場はゴルフ場によって有るところと無いところがあります。

練習ができる場合は、マスター室にカードホルダーを提示し、受付を済ませてから練習場に向かいましょう。練習代は「20〜30球程度で¥400前後」が相場です。

また、スタート前にはパターの練習もしておきましょう。練習グリーンはどのゴルフ場にもあります。その日の感覚やボールの転がりを確認し、プレーの準備が完了です！

7. カートに戻ってスタートのスタンバイ

ウォーミングアップが終わったら、カートに戻ってスタートのスタンバイをしましょう。「ティー」「ボール」などをポケットやポーチにセットして、ラウンドの最終準備を行います。

スタートホールにはスタート時間の「10分前」には着くようにしてください。スタート時間が9:00だとしても、進行の具合によってはスタート時間が早まる場合もあります。余裕をもって行動しましょう。

カートは「自走式」と「自動式」の2種類があります。自走式はハンドル、アクセル、ブレーキを使って普通自動車のように運転します。自動式は、リモコンの遠隔操作でカートを動かします。リモコンはなるべくラウンド経験が豊富な人に任せてください！

8. ラウンドスタート(前半)

スタート時間になり、前の組みが安全な場所まで進んだらラウンドスタートです。同伴者に「よろしくお願いします！」と挨拶をして、ティーショットを打ちましょう。

ゴルフのラウンドは前半後半各9ホールをプレーし、合計18ホール回るのが基本です。1番〜9番ホールは「OUTコース」、10番〜18番ホールは「INコース」と呼びます。ルールを守ってプレーを楽しみましょう。

▼ゴルフのルールについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼

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9. 昼食

午前のプレーが終了したら、昼食となります。プレー終了後、後半のスタート時間が記入された用紙が渡されます。用紙を受け取り、ゴルフシューズの汚れを落としてからレストランに移動しましょう。

後半のスタートホールには「10分前」に到着することを頭に入れて休憩時間を楽しんでください。また、夏場であればロッカーに戻って着替えたり、水筒への水分補給も済ませておきましょう。

10. ラウンドスタート(後半)

昼食を済ませたら、午後のラウンドがスタートです。後半は体力や集中力も落ちてきます。怪我には十分注意して、プレーを楽しみましょう。

11. ラウンド終了

お疲れ様でした。後半の9ホールが終わったら、ラウンド終了となります。忘れ物がないかや、キャディーバックにクラブが全本数入っているかなど、身の回りの確認をしてください。

クラブの本数確認が終わったら、キャディーバックの引換券を渡されます。帰りの受け渡しの際に取り出しやすい場所に保管しておきましょう。ゴルフシューズの汚れを落とし、手荷物を持ってローカルームへ移動します。

12. クラブハウスで帰りの身支度

ロッカールームに戻ったら、お風呂に入るなどして帰りの身支度を整えましょう。ゴルフ場のお風呂はラウンドの疲れを癒してくれる最高の空間です。その日のプレーを仲間と振り返るなどして、身体をゆっくり休めてください。

ゴルフ場によってアメニティーグッズも用意されていますが、女性の方は日頃お使いのスキンケアアイテムを、小分けに持参することをおすすめします。

13. 精算(チェックアウト)

帰りの身支度が整ったら、フロントで精算しましょう。貴重品を貴重品ロッカーに預けた方は取り出しを済ませ、受付にカードホルダーを提出します。

最近は機械での精算も増えてきました。ゴルフ場によって精算方法が違いますので、その場のシステムに則してチェックアウトしてください。

14. 解散

チェックアウトが済んだら、キャディーバックを受け取り、解散となります。1日ゴルフをして体は疲れているはずです。帰りの運転や移動には十分注意して、ご帰宅ください。

コースデビューで注意すべき3つのポイント

コースデビューでは3つのポイントに注意しましょう。

時間を守ろう

ラウンド当日は「時間厳守」を徹底しましょう。

2つの到着時間に注意

時間を守ることで自分の余裕を作り、周りの方への配慮になります。特に「ゴルフ場への到着時間」と「スタートホールへの到着時間」には注意しましょう。

出発時間の設定も大事

ゴルフ場への遅刻を防ぐには、出発時間の設定が重要です。「少し早いかな？」と感じるぐらいで丁度いいと思ってください。

また、練習に時間をかけすぎたり、仲間との談笑に夢中になると、スタートホールへの移動が遅れてしまいます。ゴルフのラウンドは、時間に余裕をもって早め早めに行動しましょう。

忘れ物に注意しよう

ラウンド当日は「忘れ物」にも注意しましょう。

行きと帰りに要チェック

忘れ物は「行く時」と「帰る時」にも注意が必要です。行く時にクラブやシューズを忘れた場合、ほとんどのゴルフ場で貸し出しをしてくれます。ただし、自分に合うタイプは無いと思ってください。また、帰りに忘れ物があると戻ってこない場合も多いので、帰り際に再度忘れ物がないかを確認しておきましょう。

対策も万全に

夏や冬のゴルフには「暑さ対策グッズ」や「防寒対策グッズ」が必須です。それらを忘れると快適にプレーできず、怪我や病気の危険が高まります。前日に忘れ物をチェックして、ラウンド当日も慌てず行動することを心がけてください。

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プレーファーストを心がけよう

ゴルフ場では「プレーファースト」を心がけましょう。

プレーファーストとは

プレーファーストとは「素早くプレーする」ことです。ゴルフ場では「ハーフ(9ホール)2時間30分」でのプレーが推奨されています。コースデビューでプレー時間を意識しすぎると、肝心のショットに悪影響となりますので、はじめは3つのポイントを意識してプレーしてください。

最初からたくさんのことを意識しすぎると、頭が混乱して逆に素早く動けません。自分のプレーに集中してプレーファーストを心がけていきましょう。

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【Q&A】ゴルフ当日について

まとめ

今回は「ゴルフデビューの当日の流れ」をご紹介しました。コースデビューには不安がつきものですが、1日の流れと注意点を知っておくだけで気持ちが楽になり、心の準備が整います。スタート時間を基準にして、当日は時間に余裕をもって行動しましょう。

最初は誰でも緊張します。今回ご紹介した内容を参考にしてもらい、「楽しかった！」と感じられるコースデビューになることを願っています！

ゴルフは人生を豊かにする最高の趣味です。一緒にゴルフを楽しみましょう！