ゴルフを始めて練習を重ねたらいよいよコースデビュー!
初心者にとってコースデビューはワクワク感がありながら、同時に「コースに何を持っていけばいいのか分からない」という不安も大きいはずです。
- ティーは何本必要?
- ボールは何個持っていけばいいの?
- 雨の日の対策ってどうしたらいいんだろう?
最初は分からないことだらけですよね。
そこで今回は、「コースデビューに必要なもの」を24個ピックアップしました。
今回ご紹介する必要なものを知っていれば、事前の準備がスムーズに進み、当日も楽しくプレーに集中できます。ぜひ最後までお読みいただき、コースデビュー前の準備にお役立てください。
それではスタートです!
- ゴルフアイテムを入れるバックの種類
- コースデビューに必要なもの
- コースデビューの前日にやるべきこと
ゴルフアイテムを入れる3種類のバック
はじめに「ゴルフ場へ行く時に使用するバック類」をご紹介します!
ゴルフコースに持って行くアイテムは複数ありますが、それらは3種類のバックに分別して持って行きます。
- キャディーバック
- ラウンドバック
- ボストンバック or トートバック
キャディーバック
キャディバックとは
キャディーバックは「ゴルフクラブを入れる」ためのバックです。
自立する「カート型」と、スタンドが付いた「スタンド型」の2タイプに分かれます。キャディーバックはゴルフクラブ以外にも、予備ボールやレインウェアなどが入れられるポケットが多く付いています。
ネームプレートは必須
ゴルフ場で他の方と見分けがつくように、キャディーバックには必ず「フルネームを記入したネームプレート」を付けましょう。
ラウンドバック
ラウンドバックとは
ラウンドバックはラウンドポーチとも呼ばれ、ティーや日焼け止めなどの「ラウンド中に使用するアイテム」を入れておくバックです。複数の小物を入れるので、中が小分けになっていると取り出しが容易になります。
普段使いのバックでもOK
ラウンドバックは必ずしもゴルフ専用タイプでなくても構いません。普段お使いのバックで、都合の良いものがあればそちらで代応できます。
ボストンバック・トートバック
ゴルフ用のボストンバック・トートバックとは
ボストンバックorトートバックは着替えやゴルフシューズなどを入れる、「ゴルフの行き帰り」に使用するバックです。
普段使いのバックでもOK
ゴルフメーカーから専用のバックも販売されていますが、これといって特別な機能はありません。ラウンドバック同様、普段お使いのもので十分に代応可能です。
ただし、ゴルフ場へのマナーとして、リュックサックを使用することは控えてください!
コースデビューに必要なもの 24選
それでは「コースデビューに必要なもの」をご紹介します!
ゴルフは屋外スポーツです。そのため、季節や天候によっても持ち物が変わります。
ゴルフのラウンドにはルールとマナーを守ってプレーをするための「ベーシックなアイテム」と、快適にプレーするための「便利なアイテム」の準備が必要です。
コースデビューに必要なベーシックなアイテム
コースデビューに必要なベーシックなアイテムは9種類あります。
- ゴルフクラブ
- ゴルフシューズ
- ゴルフウェア
- 帽子
- グローブ
- ゴルフボール
- ティー
- マーカー
- グリーンフォーク
① ゴルフクラブ
コースデビューに必要なアイテム1つ目は「ゴルフクラブ」です。ゴルフクラブはキャディーバックに「最大14本」まで入れていいというルールがあります。
しかしゴルフデビューの時点では、「8〜10本程度」揃えれば十分です。レベルに合った本数を最初に揃えましょう。
▼最初に揃えるゴルフクラブの順番については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
② ゴルフシューズ
コースデビューに必要なアイテム2つ目は「ゴルフシューズ」です。ゴルフ場ではゴルフシューズの着用が必須となります。ゴルフシューズ以外の靴でプレーをすると、コースを傷つけてしまい、周りのプレーヤーとゴルフ場の迷惑になります。
また、ゴルフシューズはクラブハウスで履き替えるので、くれぐれもキャディーバックに入れずに、ボストンバックもしくはトートバックに入れて行きましょう。
③ ゴルフウェア
コースデビューに必要なアイテム3つ目は「ゴルフウェア」です。ゴルフ場ではゴルフウェアの着用がマナーとなります。
ゴルフウェアは必ずしもゴルフメーカーである必要はありませんが、ドレスコードは守りましょう。ジーパンやタンクトップでのプレーは厳禁です。ドレスコードの範囲内でファッションも楽しんください^^
▼ゴルフのマナーについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼
▼人気のゴルフウェアブランドについては以下の記事で詳しくご紹介しています▼
④ 帽子
コースデビューに必要なアイテム4つ目は「帽子」です。ゴルフのプレー中は帽子の着用が推奨されています。帽子を被ることでボールが当たった時のダメージが軽減され、日焼けの防止にも効果があります。
キャップ・サンバイザー・ハットなど、どんなタイプの帽子でもマナー違反にはなりません。季節に合わせて揃えておきましょう。
⑤ グローブ
コースデビューに必要なアイテム5つ目は「グローブ」です。スイング中のグリップ力を高めるグローブは、ゴルフのプレーに欠かせないアイテムのひとつです。
グローブは濡れてしまうとグリップが滑って、ショットに悪影響を及ぼします。雨の日には2枚以上の予備を持って行くことがおすすめです。
⑥ ゴルフボール
コースデビューに必要なアイテム6つ目は「ゴルフボール」です。コースデビューの前は「20球程度」準備しておきましょう。
初心者はOBや池ポチャなどで多くのボールを紛失します。使うボールが無くなると、同伴者に借りなければいけなくなり、お互い気持ちが良くないので、最低でも「1ダース(12球)以上」は揃えるようにしてくださいね。
▼ゴルフボールの選び方については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
⑦ ティー
コースデビューに必要なアイテム7つ目は「ティー」です。ティーは「ロング用とショート用を各10本程度」あれば安心です。実際には各5本程度しか使わないことがほとんどですが、初ラウンドでは何が起こるか分かりません。
紛失や破損で手持ちのティーが無くなってしまうと心配なので、潤沢な準備をおすすめします。
▼ティーの選び方については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
⑧ マーカー
コースデビューに必要なアイテム8つ目は「マーカー」です。マーカーはゴルフ場で無料配布されていることが多いのですが、そうでないコースもありますので、事前に準備をしておきましょう。
マーカーは小さいので紛失することがよくあります。そのため「3個以上」あると安心ですよ。
⑨ グリーンフォーク
コースデビューに必要なアイテム9つ目は「グリーンフォーク」です。グリーンフォークもゴルフ場によっては無料で配布されています。ですがやはり事前に準備しておくことをおすすめします。
グリーンフォークは2個持っておくと安心です。初心者がボールの跡を直す機会は少ないですが、マナーとして必ず揃えておきましょう。
各種アイテム 3種類のバックへの分別
アイテム | バッグの種類 |
ゴルフクラブ | キャディーバック |
ゴルフシューズ | ボストンバック・トートバック |
ゴルフウェア | ボストンバック・トートバック |
帽子 | ボストンバック・トートバック |
グローブ | ラウンドバック ※予備はキャディーバックへ |
ボール | ラウンドバック ※予備はキャディーバックへ |
ティー | ラウンドバック |
マーカー | ラウンドバック |
グリーンフォーク | ラウンドバック |
ベーシックなアイテムを忘れるとゴルフが出来ないこともあります!
ラウンドの前日は、必ず忘れ物チェックを行いましょう^^
雨の日ゴルフの便利アイテム
雨の日のゴルフには「防水仕様」のアイテムを準備しましょう。
雨の日対策グッズを3種類ご紹介します。
- レインウェア
- レインキャップ
- 防水仕様のゴルフシューズ
① レインウェア
雨の日対策グッズの1つ目は「レインウェア」です。雨の日のゴルフは水分を弾く「防水仕様」のレインウェアが必須です。レインウェアを着用すれば水滴も身体に染みることなく、快適にプレーができます。
行きの道中やプレー中に降っていなくても、キャディーバックに常に入れて準備しておくことが大切です。コースデビュー当日も雨の場合がありますので、事前に揃えておきましょう!
② レインキャップ
雨の日対策グッズの2つ目は「レインキャップ」です。雨の日は水を弾くレインキャップが快適プレーをサポートします。頭が濡れると風邪をひきやすく、プレー中に体調不良を起こす人も少なくありません。
雨でも通常のキャップでいいと済まさず、レインキャップを準備しておくことをおすすめします。
③ 防水仕様のゴルフシューズ
雨の日対策グッズの3つ目は「防水仕様のゴルフシューズ」です。ゴルフシューズはすべての商品が防水仕様とは限りません。足元が濡れると体調を壊しやすいのと、集中力も落ちてしまいます。
購入時には必ず防水仕様であるかをチェックしてから選ぶことが大切です。
雨の日のゴルフでは、雨水を身体に侵入させない努力が必要です!
正直僕はあまり雨の日のゴルフが好きじゃありません…^^
夏ゴルフの必須アイテム
夏のゴルフには「暑さに対する準備」が大切です。
暑さ対策グッズを6種類ご紹介します。
- 日焼け止め
- 塩熱飴
- 氷のう
- 虫除けスプレー
- サングラス
- 大量の水分
① 日焼け止め
暑さ対策グッズの1つ目は「日焼け止め」です。日焼けは肌へのダメージと体力を奪います。ゴルフ場では女性に限らず、男性も日焼け止めを準備して、紫外線から身を守ってください。
② 塩熱飴
暑さ対策グッズの2つ目は「塩熱飴」です。塩熱飴はプレー中にこまめに摂取することで、熱中症の有効な対策になります。同伴者の分も用意してあげると親切です。
③ 氷のう
暑さ対策グッズの3つ目は「氷のう」です。暑い夏は氷のうを使って体温を下げましょう。特に首元を冷やすことで、熱中症を防ぐこともできます。夏は氷を準備しているゴルフ場が多いので、氷のうを事前に用意して、体調管理を心がけましょう。
④ 虫除けスプレー
暑さ対策グッズの4つ目は「虫除けスプレー」です。夏のゴルフ場には蚊やブヨなどの害虫が多くいます。虫除けスプレーを事前に準備して、害虫対策に努めましょう。虫対策としては、肌を露出しないウェアの着用も効果的です。
ブヨに刺された時は本当に大変でした。
場所によっては夏でも長ズボンの着用をおすすめします!!
⑤ サングラス
暑さ対策グッズの5つ目は「サングラス」です。紫外線から目を守るには、サングラスの着用が効果的です。真夏のプレーは想像以上に眼球が消耗します。サングラスが苦手でなければ着用することをおすすめします。
⑥ 大量の水分
暑さ対策グッズの6つ目は「大量の水分」です。夏のゴルフには大量の水分が必須です。コース内に自動販売機が無いゴルフ場も多くあります。熱中症を防ぐためにも大量の水分を準備しましょう。
また、持参するだけでなく、ゴルフ場から提供される水も積極的に補充することをおすすめします。
夏のゴルフでは熱中症に十分気をつけましょう!
夏も対策さえしっかりできれば快適にプレーできますよ^^
冬ゴルフの必需品
冬のゴルフには「寒さに対する準備」が大切です。
寒さ対策グッズを3種類ご紹介します。
- 手袋
- カイロ
- イヤーマフ
① 手袋
寒さ対策グッズの1つ目は「手袋」です。寒い冬のゴルフには、手先を温めてくれる手袋が有効です。プレー中以外に手袋を使用することで、防寒対策に繋がります。
② カイロ
寒さ対策グッズの2つ目は「カイロ」です。寒い冬のゴルフには、身体を温めてくれるカイロを準備しましょう。貼るタイプ・手に持つタイプなど、自分の好みに合わせて選んでください。
③ イヤーマフ
寒さ対策グッズの3つ目は「イヤーマフ」です。寒い冬のゴルフは、体を冷やさないためにイヤーマフを準備しましょう。イヤーマフはドレスコードに引っかかりません。積極的に活用することをおすすめします。
冬のゴルフは防寒対策が必須です!
体調を崩す危険もあるので万全に!
▼冬の防寒対策については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
女性ゴルファーの持ち物
女性ゴルファーは「日頃愛用するアイテム」も準備しておきましょう。
- スキンケアアイテム
- 日焼け止め
- ハンドクリーム
① スキンケアアイテム
女性ゴルファーの持ち物1つ目は「スキンケアアイテム」です。最近はスキンケアグッズが揃っているゴルフ場が多いですが、普段愛用の商品を小分けに持参しておく方が安心です。
② 日焼け止め
女性ゴルファーの持ち物2つ目は「日焼け止め」です。夏ゴルフの必需品としてもご紹介しましたが、女性ゴルファーにとっては通年の必須アイテムでしょう。
夏場以外でも紫外線は強い日が多いので、ゴルフ場では日焼け対策を万全にしてください!
③ ハンドクリーム
女性ゴルファーの持ち物2つ目は「ハンドクリーム」です。屋外での長時間のプレーは肌が乾燥します。ハンドクリームを準備して、プレー中やラウンド後のケアを大切にしてください。
初心者が持っていると便利なおすすめゴルフアイテム
初心者が持っていると便利なゴルフアイテムを3種類ご紹介します。
ゴルフをプレーする際の必需品ではありませんが、あったらとても便利なアイテムですので、事前の準備を検討してみてください。
- スコアカウンター
- ボールポーチ
- ティーホルダー
① スコアカウンター
初心者が持っていると便利なゴルフアイテム1つ目は「スコアカウンター」です。スコアカウンターは「打数」をカウントするアイテムです。
初心者はプレーに必死で、途中で自分が何回打ったのかを数えられなくなってしまう人が多いです。そんな時にゴルフカウンターを使えば、打数を正確にカウントでき、プレーファーストにも繋がりますよ。
▼スロープレーを防ぐ方法については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
② ボールポーチ
初心者が持っていると便利なゴルフアイテム2つ目は「ボールポーチ」です。ボールポーチはボールを入れる専用のポーチです。初心者はOBなどでボールをよく紛失しますが、その時すぐに新しいボールを出さなければいけません。
ボールポーチを使えば、素早くボールを取り出せて、準備で慌てる心配がなくなります。
③ ティーホルダー
初心者が持っていると便利なゴルフアイテム3つ目は「ティーホルダー」です。ティーホルダーはティー専用のホルダーです。
ズボンのポケットに複数のアイテムを入れておくと、いざという時にティーを素早く取り出すことができません。ティーホルダーを使えばティーをスムーズに取り出せて、慌てずにティーショットの準備ができます。
以上、コースデビューに必要な持ち物24個でした。
ベーシックな持ち物は必ず揃え、季節や天候に合わせて必要なものを事前に揃えていただければと思います!
コースデビューの前日にやるべきこと
ここで「コースデビューの前日にやるべきこと」をご紹介します!
コースデビューの前日にやるべきことは3つあります。
事前にしっかりと準備することで、当日のゴルフが満喫できますよ!
- 持ち物チェック
- 体調管理
- 練習の復習
① 持ち物をチェック
コースデビューの前日は「持ち物をチェック」をしておきましょう。当日に忘れ物があるとプレーができないこともあります。チェックシートを活用することも、忘れ物を防ぐひとつの方法です。
② 体調管理
コースデビューの前日は「体調管理」に気をつけましょう。暴飲暴食はなるべく避け、早めの就寝を心がけてください。コースデビューは体調万全で臨みましょう。
③ 練習の復習
コースデビューの前日は「練習の復習」をすることで気持ちも落ち着きます。高い目標もわるくありませんが、まずは今の実力を発揮することに集中しましょう。楽しむ気持ちが何よりも大切です^^
コースデビューの前は緊張しますが、誰しも通る道なので安心してください!
「全力でプレーする!」だけの目標ぐらいがリラックスできて丁度いいと思いますよ^^
▼スロープレーを防ぐ方法については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
【Q&A】コースデビューのことについて
最後にこれまで「コースデビューのこと」について初心者の方から質問を受けたことをQ&A形式でご紹介します!
- ゴルフシューズを忘れたらプレーできませんか?
- ゴルフ保険は加入しておいた方がいいですか?
- キャディーバックが送れる運送会社を教えてください!
ゴルフシューズを忘れてしまったらプレーできませんか?
実はゴルフシューズを忘れる人は結構います。そのため、ほとんどのゴルフ場がゴルフシューズを貸し出してくれます。
また、クラブハウスの売店で販売されているゴルフ場もあります。
ただし、必ずしも貸し出しサービスがあるわけではありませんので、事前の忘れ物チェックを徹底しましょう!
ゴルフ保険は加入しておいた方がいいですか?
コースデビュー前にゴルフ保険の加入をおすすめします!
ゴルフ保険は、
- 他人にケガをさせてしまった時
- 自分がケガをしてしまった時
- ゴルフ用品が盗難にあった時
- ホールインワンを達成した時
などの補償が付いています。
三井住友海上 ゴルファー保険なら年間保険料が¥2,600前後と割安です。
万が一のためにも、コースデビューの前にゴルフ保険の加入を検討しておきましょう!
キャディーバックを送れる運送会社を教えてください!
まとめ
今回は「コースデビューに必要なもの」をご紹介しました。コースデビューの前にはゴルフクラブ以外にも用意するアイテムがたくさんあり、準備も大変かと思います。ですが、一度揃えてしまえばその後も繰り返し使えるものばかりなので、時間に余裕をもって揃えてみてください。
今回ご紹介したリストを参考に、コースデビュー前の準備を進めていただけたら嬉しいです。ぜひ最高のコースデビューを果たしてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!