ゴルフは他のスポーツに比べて初期費用が多くかかります。
なぜなら、ゴルフは道具のスポーツだからです。
そんなゴルフを始めるにあたり、「長く続くか分からないからなるべく初期費用は抑えたい」と考える人も多いでしょう。実はゴルフの初期費用をリーズナブルに抑える方法はいくつかあります!
今回は、ゴルフを始めやすくする「ゴルフの初期費用を抑える3つの方法」をご紹介します。
初期費用を抑える方法が分かれば、ゴルフを始めるハードルが下がり、無駄な出費を抑えることも可能です。ぜひ最後までお読みいただき、ゴルフを始める際の参考にしてみてください!
それではスタートです!
- ゴルフの基本的な初期費用
- 初期費用を抑える3つの方法
- レンタルできるゴルフアイテム
ゴルフで最初に用意するもの
はじめに「ゴルフで最初に用意するもの」をご紹介します!
ゴルフに必要なアイテム
ゴルフを始めるにあたり、必要となるアイテムは10個あります。
- ゴルフクラブ
- キャディーバック
- グローブ
- ゴルフシューズ
- ボール
- ティー
- マーカー
- グリーンフォーク
- ゴルフウェア
- ラウンドバック
ゴルフクラブ
ゴルフクラブはボールを打つ道具です。「ウッド」「アイアン」「パター」の3種類に分類され、ゴルフクラブはキャディーバックに入れられる本数が14本と決まっています。
キャディーバック
キャディーバックは、クラブを入れて持ち運ぶために使用するアイテムです。ゴルフクラブを揃えたタイミングで用意します。
グローブ
グローブはスイング時の手の保護と、グリップ力を高めるために使用するアイテムです。男性は片手(右打ちの場合左手、左打ちの場合右手)に、女性の場合は両手に付けるのが一般的となります。
ゴルフシューズ
ゴルフシューズは、ゴルフを快適にプレーするための機能が備わったシューズです。芝の上でも滑りにくいソール素材や、ゴルフコースを荒らさず芝に優しい構造となっています。
ボール
ゴルフをプレーするには「ボール」が必要です。ゴルフボールには新品と中古(ロストボール)があります。新品は1ダース(12球)単位での購入が一般的です。中古は20,30,50球の単位で販売されています。
ティー
ティーはティーショット(1打目)の時にボールを乗せるためのアイテムです。木製と樹脂製があり、材質によって価格が変わります。
マーカー
マーカーは、グリーン上に乗ったボールをマークするアイテムです。グリーンに乗ったボールは一度ピックアップしますが、その時にマーカーを使用します。
グリーンフォーク
グリーンフォークは、グリーンに付いたボールの跡を補修するためのアイテムです。打ったボールがグリーンにバウンドすると、その衝撃でボールの跡が付きます。その凹みを補修して平らにすることが、後続へのマナーとなります。
ゴルフウェア
ゴルフ場では、ゴルフウェアを着用してプレーを楽しみます。その際、必ずプレー時のドレスコードを守りましょう。
ラウンドバック
ラウンドバックは、ラウンド時に小物などを入れるための小さなバックのことです。ラウンドバックはトートバック、ポーチタイプの2種類が主流となっています。
▼ゴルフの基本的な初期費用については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
ゴルフの初期費用を抑える3つの方法
それでは、「ゴルフの初期費用を抑える方法」をご紹介します!
ゴルフの初期費用を抑える方法は3つあります。
- ゴルフクラブをセット品で購入する
- ボールはロストボールを使う
- ウェアとバックは普段の愛用品で代用する
ゴルフクラブはセット品を購入する
ゴルフの初期費用を抑える1つ目の方法は、ゴルフクラブはセット品を購入することです。さらに、キャディーバック付きの商品を選びましょう。
ゴルフクラブの一般的な購入方法
ゴルフクラブは、
- ウッド
- アイアン
- パター
の3種類に分類されます。
一般的にウッドとパターは単品で購入し、アイアンは複数本のセットで購入をします。この購入方法は、それぞれ自分に合ったタイプを個別に選べるというメリットがあります。
一般的な購入方法のデメリット
これからゴルフを始める人にとって、一般的な購入方法にはデメリットもあります。
まず、すべてのクラブに対して最初から自分に合うタイプを見つけることは難しいという点です。ゴルフクラブを選ぶ基準はさまざまあり、初心者がそれらの知識を把握して購入することはとても難しい作業です。
それに加え、費用の負担が大きい点もデメリットのひとつです。単品なら機能性の高い機種を個別に選択できますが、その分費用の負担は大きくなります。
ゴルフクラブセットとは
ゴルフクラブセットとは、ドライバーからパターまで、コースで使うクラブがセットになっている商品のことです。
ゴルフクラブのメリットとデメリット
ゴルフクラブセットは万能性を重視しています。そのため単品で販売されている商品よりも機能面では劣りますが、初心者のレベルであれば十分な機能が備わっていると言えます。
これからゴルフを始める人にとって、ドライバーやアイアンセットを個別で選ぶ必要がないことは大きなメリットです。
ゴルフクラブセットなら初期費用が抑えられる
そして肝心の費用ですが、それぞれのクラブを単品で購入する場合は「15万円前後」の費用負担となり、セット品の場合なら「5万円前後」の費用負担となります。
また、セット品にはキャディーバック付きのタイプもあります。このタイプを購入すれば、キャディーバックを単品で購入する負担も減らせますのでとてもおすすめです。
- 単品での購入:100,000〜200,000円
- フルセット品:30,000〜70,000円
▼初心者におすすめのゴルフクラブセットは以下の記事で詳しくご紹介しています▼
ボールはロストボールを使う
ゴルフの初期費用を抑える2つ目の方法は、ボールはロストボールを使うことです。
ゴルフボールには「新品」と「中古品」があります。最初は中古品であるロストボールを使用することで、初期費用を抑えることができます。
ロストボールとは
ロストボールとは、OBや池ぽちゃなどでロストしたボールをゴルフ場の許可を得て回収したボールのことです。
ロストボールは洗浄したうえで、消耗度合いによって選別されます。回収業者の基準でレベル分けされますが、Sランクなどの上質なボールは中古品とは言え初心者なら十分にゴルフを楽しめるグレードが確保されています。
ロストボールで費用削減
初心者の場合、ボールは消耗したから新しいものに変えるというよりも、OBなどで紛失することで止むを得ず交換することが多くなります。さらに初心者はその回数が多いので、ボールの費用は膨らみます。
だからこそ、1球単価が安いロストボールを使うことで費用の負担を軽減することができます。ボールを失くしやすい初心者のうちは、ロストボールを使用して費用負担を少なくすることをおすすめします。
- 新品:1ダース(12球) ¥1,000〜¥6,000 1球あたり ¥80〜¥500
- ロストボール:30球 ¥2,000〜¥3,000 1球あたり ¥70〜¥100
▼ゴルフボールの選び方については以下の記事で詳しくご紹介しています▼
ウェアとバックは普段の愛用品で代用する
ゴルフ場でプレー中に着用するウェアや、ゴルフの行き帰りとプレー中に使用するバックは、普段の愛用品で代応することができます。
ゴルフウェア
ゴルフ場でプレーする時は、必ずしもゴルフブランドのウェアである必要はありません。
ただし、ゴルフウェアにはドレスコードがありますので注意しましょう。
正しい服装 | マナー違反の服装 |
襟付きシャツ | Tシャツ |
ロングパンツ | タンクトップ |
ショートパンツ | ジーパン |
スカート | 作業着 |
帽子 | 首掛けタオル |
ゴルフシューズ | スニーカー |
上記のマナーさえ守れば、普段着用しているポロシャツやチノパン、帽子などもスポーツ用でなくてもOKです。もし袖付きシャツなどを持っていない場合は、ゴルフウェアは中古で購入することも可能です。
中古ゴルフウェア通販【ストスト】なら人気のゴルフウェアが豊富に揃っていますので、ぜひ利用してみてください。
ゴルフ用バック
ゴルフで使うバックは、
- ゴルフクラブを入れるキャディーバック
- ゴルフの行き帰りに使用するトートバックorボストンバック
- プレー中に使用するラウンドバック
上記の3種類があります。
キャディーバックはゴルフ専用アイテムですが、トートバックやラウンドバックは必ずしもゴルフ用でなくても問題ありません。
ゴルフの行き帰り用のバックなら、ゴルフウェアや着替えが収まる大きめのバックであれば問題ないです。ラウンドバックもティーやボールを入れられるコンパクトなバックをお持ちであれば普段使いのものを代応しましょう。
いじょう、ゴルフの初期費用を抑える3つのポイントをご紹介しました。
費用を抑えるために1番メリットがある方法は、「ゴルフクラブをどう揃えるか」です!
初期費用を抑えてゴルフを始めるなら、ぜひ「ゴルフクラブセット」の購入を検討してみてください。
ゴルフはレンタルでも楽しめる!
最後に、「ゴルフ用品をレンタルできるサイト」をご紹介します!
ゴルフアイテムがレンタルできるサイト
最近はゴルフクラブやゴルフウェアを持っていなくても、レンタルしてラウンドできるようになりました。
ゴルフクラブなら、本来は買い揃えて練習を重ねてからコースデビューをしたいところです。ですが急遽コースに出なくてはいけない場合もあるでしょう。その場合、もちろんゴルフウェアの準備もできていないですよね。
そんな時に便利なのがDMM.comでお得にレンタル!です。
DMM.comなら、ゴルフクラブのレンタル品も種類が豊富で、予約をすればゴルフ場に直接届けてくれます。ゴルフ場で返却することができ、持ち運びの手間もありません。
そして、ゴルフウェアは人気ブランドが上下で¥3,000前後と割安でレンタルができます。これから長く続けるか分からないのに、いきなりゴルフウェアを買うのをためらう人も多いと思います。だとしたらゴルフウェアはレンタルがおすすめです。
このように、いきなりコースデビューとなった場合は、ゴルフ用品がレンタルができるということを頭に入れておいてください!
まとめ
今回は「ゴルフの初期費用を抑える3つのポイント」をご紹介しました。
- ゴルフクラブをセット品で購入する
- ボールはロストボールを使う
- ウェアとバックは普段の愛用品で代用する
ゴルフは道具のスポーツのため、どうしても初期費用が多くかかります。
しかし今回ご紹介した初期費用を抑える3つの方法を実践していただければ、約5万円前後は初期費用を抑えることが可能です。
ゴルフは人生においてメリットの多いスポーツです。ぜひ小さく始めて、長くゴルフを楽しんでください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!